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【水戸市版】相続物件を相続放棄した事例

【水戸市版】相続物件を相続放棄した事例

水戸市において、「相続物件を相続放棄」するまでを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

1. 水戸市にお住まいのA様が、「多額の借金が判明し相続放棄を行った事例」

お客様の相談内容

相続物件 概要

所在地 水戸市河和田町 種別 一戸建て
建物面積 101.30m² 土地面積 165.80m²
築年数 42年 成約価格
間取り 4DK その他

相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は水戸市にお住まいの30代、A様です。

お父様が亡くなり、水戸市河和田町にあるご実家を相続することになりました。
お母様は既に他界されており、相続人はA様と妹様の2人です。

実家の片付けを進めていたところ、お父様宛ての督促状や連帯保証契約の書類が複数見つかり、お父様が知人の事業の連帯保証人になっていたことや、カードローンなどと合わせて合計で約1,500万円の負債があることが判明しました。

A様は「このまま相続すると借金も背負うことになるのか」と不安を感じ、実家の査定も含め不動産会社に相談することにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
亡くなった父の多額の負債がある。実家を売却することで返済が済むとは思わないが査定をして欲しい。相続すると多額の負債を背負うことになる。

不動産会社の探し方・選び方

A様は水戸市内にある不動産会社をインターネットで調べ、その中で

  • 相続関連の相談実績が800件以上とあり、問題解決をしてくれそうだと思った
  • 水戸市で相続時におすすめの不動産屋ランキング第1位を獲得した実績があった

上記2点で、信頼できそうと感じた株式会社コマツザキに相談することにしました。

A様の「トラブル・課題」の解決方法

A様のご実家を査定したところ、売却をしても多額の負債の返済には大きく及ばない価格でした。

A様から「この状況でも、相続しなければならないのですか?」とご質問がありました。

相続が発生すると、原則として被相続人のプラスの財産(不動産・預貯金など)だけでなく、マイナスの財産(借金・ローンなど)もすべて引き継ぐことになります。

しかし、マイナスの財産がプラスの財産を上回る場合は「相続放棄」を行うことで、借金を引き継がずに済みます。

弊社からは相続放棄という選択肢があることをお伝えし、提携する弁護士をご紹介しました。

1.相続放棄とは

相続放棄とは、亡くなった方の財産(プラスの資産もマイナスの借金も)を「一切受け継がない」とする法的な手続きです。

自己のために相続の開始を知った日から3ヶ月以内に家庭裁判所へ申立てを行う必要があります。

相続放棄をすると、はじめから相続人ではなかったものとみなされるため、借金を返済する義務がなくなります。

2.「結果」

A様と妹は「手続きを全て任せたい」とのことでしたので、弊社と提携する弁護士のサポートをそれぞれ受け、相続の開始を知ってから3ヶ月以内に家庭裁判所へ相続放棄の申述を行いました。

申述は無事に受理され、A様と妹様は、お父様の連帯保証債務を含む約1,500万円の負債を引き継がずに済みました。

なお、相続放棄をしたことで実家の所有権も手放すことになりましたが、A様は「借金を背負うリスクがなくなり、安心して生活を続けられる」とほっとされたご様子でした。

2. 水戸市にお住まいのK様が、「相続した農地の管理が困難なため相続放棄を決断した事例」

お客様の相談内容

相続物件 概要

所在地 水戸市飯富町 種別 一戸建て+農地
建物面積 112.60m² 土地面積 268.40m²
築年数 56年 成約価格
間取り 4K その他 農地:約8,000m²

相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は水戸市にお住まいの60代、K様です。

独身だった父方の叔父様が亡くなり、水戸市飯富町にあるご実家と、その周辺に広がる農地(畑)・山林を相続することになりました。
相続人は本来、叔父様の親やご兄弟ですが、ご両親はすでに他界され、2人兄弟だったK様のお父様(叔父様の兄)も他界されていたため、甥にあたるK様が代襲相続人となりました。

叔父様は長年、水戸市郊外で農業を営んでいらっしゃいました。
しかし、K様は会社員として働いており、農地の管理に関する知識や経験は一切ありません。

農地は放置すると数年で荒れてしまい、雑草の繁茂や倒木、害獣の発生など、近隣の田畑や所有地への悪影響が懸念されます。さらに実家は築56年で老朽化が著しく、修繕費用も多額になる見込みです。

加えて、叔父様には農機具のリース代や営農資金の借入など約700万円の未払い債務があることも分かりました。

K様は「農地の管理もできないし、借金もある。相続しても負担しかない」と感じ、不動産会社に相談することにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
管理困難な農地と築古の一戸建て、さらに農業関連の債務があり、相続することで経済的・労力的負担が大きい。

不動産会社の探し方・選び方

K様は水戸市内にある不動産会社をインターネットで調べ、その中で

  • サイト内に相続不動産の問題解決事例がたくさん掲載されていた
  • 業界歴25年以上の代表者がおり、同じような問題の解決実績がありそうだと思った

上記2点で、信頼できそうと感じたコマツザキに相談することにしました。

K様の「トラブル・課題」の解決方法

K様から「農地の管理ができないうえに借金もあります。相続をしないという方法はありますか?」とご質問がありました。

水戸市を含む茨城県内でも、農業の高齢化・後継者不足が進んでおり、相続した農地や山林の管理に困るケースが増えています。
農地や山林は、年間を通じた除草・下草刈り・境界の確認などの管理作業が欠かせず、放置すると近隣の農地や住宅にも被害が及ぶ可能性があります。

このような場合、マイナスの財産や管理コストがプラスの財産を上回るのであれば、「相続放棄」が有力な選択肢となります。

弊社はK様に「相続放棄」と併せて、以下の点をご説明しました。

1.農地・山林を含む相続放棄の注意点

相続放棄をすると、実家だけでなく農地・山林も含めたすべての相続財産を放棄することになります。

「不動産だけ放棄して預貯金は受け取る」といった選択はできません。

また、農地法の規制により農地の売却や転用には許可が必要なため、仮に相続しても簡単に処分できるとは限りません。

さらに、相続放棄後も現に占有している財産については管理義務が残る場合があるため、放棄後の対応も事前に検討しておく必要があります。

2.「結果」

K様は、弊社の説明を受け相続放棄することにしました。
その後、弊社と提携する弁護士のサポートを受け、相続の開始を知ってから3ヶ月以内に家庭裁判所へ相続放棄の申述を行いました。

申述は受理され、K様は農地と築古の一戸建て、約700万円の債務を引き継がずに済みました。

K様は「叔父が大切にしていた土地を手放すのは心苦しかったが、管理できないまま放置して周りに迷惑をかけるよりも良い判断だった」と話されていました。

3. 水戸市にお住まいのY様が、「相続放棄の期限が迫る中で手続きを完了した事例」

お客様の相談内容

相続物件 概要

所在地 水戸市見和 種別 一戸建て
建物面積 88.20m² 土地面積 142.50m²
築年数 45年 成約価格
間取り 3LDK その他

相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は水戸市にお住まいの40代、Y様です。

Y様の実のお父様が亡くなり、水戸市見和にあるお父様名義の一戸建てを相続することになりました。
Y様は幼い頃にご両親が離婚されて以来、お父様とは長年連絡を取っていませんでしたが、唯一の子であるY様が相続人となりました。

お父様の自宅は長年ほとんど人が住んでいない状態で、建物の傷みや庭木の繁茂などが進んでいました。
建物自体も築45年で老朽化が進んでおり、設備や内装の傷みも目立つ状態でした。

さらに、お父様の死後に届いた書面で、消費者金融からの借入やクレジットの未払い、固定資産税の滞納などがあるらしいことが分かってきました。

まず、家をなんとかしないといけないと思い不動産会社に相談することにしました。できれば自分が相続しなくていい方法がないかも一緒に聞きたいと思っています。

解決したいトラブル・課題

課題
ほとんど交流のなかった父の相続で、不動産と負債がある。自分が相続しなくていい方法がないか教えて欲しい。

不動産会社の探し方・選び方

Y様は、株式会社コマツザキを以前利用したことのある知人から紹介を受けました。
紹介してくれた理由は、

  • 素人の質問でも、丁寧に分かりやすく対応してくれた
  • 難しいことは全部任せられた

ことがすごくよかったとのことで、「素人でも丁寧に教えてくれるし、お願いしてみれば?」と後押ししてくれたのでコマツザキに相談することにしました。

Y様の「トラブル・課題」の解決方法

Y様から「ほとんど交流のなかった父の相続で、不動産と負債がある。自分が相続しなくていい方法がないか教えて欲しい。」と相談にいらっしゃいました。

Y様には、相続放棄という方法があると説明する中で、相続が発生してから、既に2ヶ月半経ってしまいました。

相続放棄の申述は、「自己のために相続の開始があったことを知った時」から3ヶ月以内に家庭裁判所へ行う必要があります。
この3ヶ月の期間を「熟慮期間」と呼びます。

弊社はY様に、提携する弁護士を即日ご紹介し、最短で手続きを進めるサポート体制を整えましたが、万が一間に合わない時のために「熟慮期間の伸長」を申立てることも視野に入れていただくことにしました。

1.熟慮期間の伸長とは

万が一、3ヶ月以内に相続放棄の判断がつかない場合は、家庭裁判所に「熟慮期間の伸長」を申立てることも可能です。

ただし、伸長が認められるかどうかは裁判所の判断によるため、できる限り期限内に手続きを完了させることが重要です。

また、相続財産を処分(売却・使用など)してしまうと「法定単純承認」とみなされ、相続放棄ができなくなる可能性があります。

Y様にはお父様の財産に一切手をつけないようお伝えしました。

2.「結果」

弊社が紹介した弁護士が迅速に対応し、相談から一週間後には必要書類をすべて揃え、家庭裁判所へ相続放棄の申述を行い、期限内に無事受理されました。

これにより、Y様はお父様が残した借入や滞納などの負債、そして長年放置されていた空き家の管理負担から解放されました。

Y様は「あと少しで期限切れになるところだった。相談して本当に良かった」と胸をなでおろされていました。